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打ち込み事件

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打ち込み事件
$プロモ大栄カントリー倶楽部
芝桜、こんなに綺麗に咲き出しましたよ!



女性3人の組に後続組が2度ほど打ち込みをやってしまいました。
勿論、双方の組にキャディは付いていました。
打ち込みをするお客さんも悪いが、それを制止しないキャディはもっと悪いということになります。
結局、打ち込んだお客さんとキャディがいっしょに前の組に謝りに行って、一応は収まったのですが、運悪く4番目に打ったお客様のボールもかなり近くまで飛んで行ってしまったようです。

当倶楽部の11番ホールは池越えのかなり右ドックレッグしたホールなので、池の向こう岸の林の陰になるとお客様の姿が見えなくなります。林の木越えを狙うには、260yd以上はないと越えませんので通常は問題がないのですが、この組のお客様はかなりのハードヒッターなので、1ホールで2発も前の組にボールを打ち込んでしまいました。

幸い打球事故にはなりませんでしたが、いったん打ち込まれると先に行く組は、後ろからのボールにかなり過敏になります。
上がられてからお客様にお詫びをして事情を聞くと、「私たちが遅いから嫌がらせで打ち込んだんじゃないの」とも言われました。しかし、後続組には当倶楽部のメンバー様もおりましたし、そのようなマナーの悪い人ではありません。但し、一歩間違えれば打球事故にもなりますので、丁重にお詫びを申し上げました。

ここで、問題になるのはマスター室の対応です。
本日は、キャディマスターが休暇を取っていました。
打ち込み事件の報告に来たマスター室の社員に「どうして、報告が遅かった?」と尋ねると、「私が昼休みの休憩中で、マスター室が一人なのですぐ現場に行けませんでした」
感性の悪いその返答に愕然としました。
まさに、サービス業としての資質に欠ける対応の悪さと、ボクの教育の徹底が行き届いていない状況に反省させられました。

ゴルフ場にとって、クレームと打球事故は同等ぐらいのあってはならない問題です。
「打球事故があって、悠長に昼飯を食ってる場合ではないだろう。打球事故にならなかったから報告するのは後でも良いという気持ちが危険なんだよ。マスター室が手薄なら、事務所の管理職が現場に行って対応するようになっているじゃないか? お客様が危険を感じたからクレームがあったのだから、すぐに報告しなければならないぐらいは常識だよ!」

コースや施設がどんなに良くたって、そこで働く社員がマヌケなことをすれば、すべてがダメの烙印を押されてしまいます。しいては、全社員やコースの評判までも落としてしまいます。
間違いや失敗は日常生活でもつきものです。「悪気はなかった」では済まされない責任感が重要となってきます。
もともと使えない社員ほど、KY(空気読めない)さんです。
部署や役職の身分の差こそあれ、使える社員と使えない社員の差は歴然と出てしまいます。
厳しい言い方をすると、TPOに対する行動の機敏さが試されるのは、クレームが出た時の対応の仕方で、その社員の資質が分かってしまいます。
敢えて、倶楽部の恥をこのブログに綴るのは、「そのような社員を作ってはいけない」という願いから公表しました。

本日のお客様には、たいへん不愉快な思いをさせてしまいました。
ボクのお詫びの仕方が悪かったら、2度と再来場は無いと思います。
礼は尽くしてお帰りいただきました。
マスター室の社員にもしかと反省させましたので、今日のところは許してやりました。
そして、今後はこのような対応の悪さの無きよう真摯に反省して教育指導していきます。


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