ロータリーの黒松も順調に手入れが施されています。
滝池のある中庭と玄関前の松は年内にすべて手入れが終わります。
年が明けて7~8番ホールの瓢箪池周辺の松の手入れが始まります。
寒風をついての地味な黒松の手入れは、葉を1本1本仕上げるのでたいへん地道な根気と忍耐が要求されます。
たとえ商売とは言え、忍耐強さと松職人としての自覚がなければ、とてもできる仕事ではありません。
梯子の上に乗り、ただひたすらパチパチと葉を摘む仕事は禅にも似た境地かとも思います。その道の松職人の職人魂に敬意を表します。
ゴルフ場の求人にあってはなかなか応募がありません。
【短所】
1)土日祝に休めない
2)早番遅番があり、早朝勤務は5時頃のところもある。
3)キャディ職を除く社員の給与が他の産業より安い。
4)社会保険は加入していても退職金制度などが充実していない。
5)賞与等が乏しく、昇給なども他の産業には劣る。
6)人手が足りないので有給などが取り難い。
7)出世するにも試験制度がないので昇格するのが難しい。
上げたらきりがないほど不満材料が社員にはある。ましてやゴルフをやらない社員にあっては、まったく魅力のない職場になってしまうかもしれない。
【長所】
1)地元の産業なので自宅から近く通うのに便利
2)ゴルフが大好きなのでゴルフが手軽に楽しめる
3)プロゴルファーを目指している
4)コースの広さと美しさの中で働けるコース管理が好き
5)キャディ職は女性としては稼げる職場だ。
かつては、大卒でも就職が困難だった就職氷河期は遠い昔の話になってしまいました。
建設業や製造業、そしてサービス業の人手不足は会社が倒産するほど深刻な事態を迎えています。
ゴルフはお金持ちが始めた遊びだからどんな不況の時代が来ても廃れることはありません。
しかし、不況になれば一般のゴルファーの数は激減します。
薄利多売の時代から、価値あるサービスの時代へとゴルフ業界は移行していくような気がします。
世の中から淘汰されないゴルフ場にするには、やはり資本力と有能な人材の確保です。
カネだけあっても有能な人材がいなければゴルフ場は倒産します。
たいへんな時代だからこそ、やりがいが出てくる。
どんな困難にも「負けない、挫けない、諦めない」の3要素が窮地を救います。
それができる大栄カントリーでありたいと思っています。
今、ゴルフで生業をする有能な人材が集まってきています。
そして、まだまだ元気で働ける有能なシルバーさんがどんどん集まってきています。
全社員のパワーで大きく栄えるゴルフ場にして見せます!