新型コロナウィルスの感染被害が暗い翳を引きづっています。
成田空港の飛行機は殆ど飛ばずに駐機場に溢れています。
飛行機を見ながらの露天風呂も1時間に数機しか飛んでいません。
成田の街も活気は戻っていません。
飲食店もホテルも表参道も閑散としております。
今月は、後10日もすると入梅に入ります。
夏の暑さの中に飛び込んで一気にコロナウィルスを封じ込めたい気持ちでいっぱいです。
それはさておき、昨日のシニア選手権は、久々に激しいマッチプレーの醍醐味を見た感じです。
小野孝史選手もかなり練習を積んでここに的を絞ってきただけに残念な結果となりましたが、その努力の成果は随所に出ておりました。
しかし、岩田選手の粘り腰は圧巻でしたね。
お互いに準決勝戦に競り勝ち、決勝戦に臨むにはおよそ36ホールの勝負をしなければなりません。まさに決勝戦は半分以上が体力勝負となります。小野選手と岩田選手の年齢差は10才あります。
飛距離も50yd前後が違うかもしれません。
しかし、両選手はかなり疲れていました。
通常なら難なくパーオンできるショットもクロスバンカーやガードバンカーに吸い込まれて行きました。
剛柔流で鍛えあげた小野選手の体力も強靭です。パットも常に果敢に攻め殆どショートはしていませんでした。
いつも笑顔の優しい岩田選手は、崩れそうになってもリカバリーが凄かったですね。
力の差は5分だと思います。
13番のショートホールから手に汗握る白熱した勝負に「どちらにも声援を送りました」
とにかくすごい試合でした。
iphoneで撮影した写真と動画をスライドショーにしてみました。
ちょと長いのですが臨場感は出ていますのでご覧になってください。
岩田選手と小野選手の素晴らしい名勝負に心より惜しみない称賛を拍手をお贈りください!