ロンドンオリンピックの風
男子サッカー３位決定戦、惜しくも韓国に破れてしまいました。
韓国選手の必死な条件戦ということもありましたが、敗れたことには違いはありません。
ただ、日本選手の今までの快進撃には、惜しみない称賛の拍手をお贈りしたいものです。
（金メダル獲得数での順位）
1位 アメリカ 金）41 銀）26 銅）27 合計）94
2位 中国 金）37 銀）25 銅）19 合計）81
3位 イギリス 金）25 銀）15 銅）17 合計）57
4位 ロシア 金）15 銀）21 銅）27 合計）63
5位 韓国 金）13 銀）7 銅）7 合計）27
13位 日本 金）5 銀）14 銅）16 合計）35
昨日までの上位5カ国と日本のメダルランキングを抜粋してみました。
アメリカとイギリスを除いては、中国は、尖閣諸島問題、ロシアは北方領土問題、韓国とは竹島問題で外交に軋轢が生じています。
オリンピックは、スポーツを通じて多くの感動のドラマを生みますが、外交問題だけは各国の利害関係の嫌らしさが表面化してくるので、感動どころか憎悪感までが生じてしまいます。
日本の国政が不安定だけに、他国に攻め入るチャンスを与えてします。
オリンピックの選手は、あんなに一生懸命闘っています。
そして、日本の国民に元気と感動をたくさん与えてくれました。
政党政治の政権闘争に奔走ばかりしている政治家のみなさんには、日本国民が強い不信感と失望感をいだいています。
国民から税金を徴収して、その使い道を決めるのは政治家のみなさんです。
立派な政治家のみなさんは別として、国民に元気と勇気と感動を与えられない政治家のみなさんは、オリンピック選手の真摯なスポーツマンシップの心意気をぜひとも学んでいただきたいと思います。
強い選手には誰もが憧れます。それがヒーローとしての値打ちです。
平和ボケしていたら日本の将来は危ぶまれます。
強い日本になること、そして金メダルを取れる政治家の出現を心から望みます。
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