倶楽部選手権準決勝
本日は、倶楽部選手権準決勝が36ホールマッチで行われました。
第1組は小山明宏選手VS阿久津良選手、第2組は岩田邦俊選手VS大梛弘選手です。
一組目は、シュアなゴルフが持ち味の小山選手が超ロングヒッター阿久津選手を6-5でくだして決勝進出です。それにしても阿久津選手のロングドライブには目を見張りました。全てフルバックティからのプレーにも拘らず2番は、右クロスバンカー、3番は右のヒマラヤ杉をキャリーで越えていました。また、暫定球ながら7番のティショットでは残り180ヤード付近まで飛ばしていました。小山選手は前半7番から圧巻の3連続バーディ、特に200ヤード近い8番ショートホールではピンをかすめるあわやホールインワンかと思われるスーパーショットで70センチにつけていました。結局前半のリードが効いて、後半も一度も追いつかれることはなく、逃げ切りました。
二組目は、過去2回の優勝を誇る岩田選手と数々の倶楽部競技で上位入賞を果たしてはいますが、いまだに優勝経験のない大梛弘選手の対戦です。勝負は拮抗し接戦となると思われましたが、大梛選手が最初のハーフで6番から9番まですべてアップし、6アップと大きくリードする展開となりました。こちらもその後アップダウンはありましたが、大梛選手が一度も追いつかれることもなく6-5で勝利となりました。
いよいよ来週は決勝36ホールマッチ。クラブチャンピオンの栄冠に輝くのは小山明宏選手か、それとも大梛弘選手か。目が離せない戦いが続きます。