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メモリアル井手口杯(19回目)

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メモリアル井手口杯

 

今年で19回目を迎えることになりましたメモリアル井手口杯。最近入会された会員様には、この井手口杯の成り立ちについて知らない事も多いと思いますので今一度ご説明したいと思います。古くからの会員様にはお馴染みとは思いますが、お付き合いください。

 当倶楽部は、平成14年7月8日東京地裁に民事再生開始手続きの申請をしました。旧経営母体であった大日本土木株式会社の民事再生開始の余波を受け、預託金償還問題もあっての申請でした。その後、再生計画に則り、平成14年10月に融資金募集の受付を開始しました。東京地裁の指定する期限までに2億7600万円を集めなければスポンサー方式になってしまいます。ところが、預託金を大幅カットされた上にさらに一口30万円の融資に応じてくれる方は少なく、なかなか1億円を越えない状況でした。そこで「資金調達委員会」が発足して、既に融資してくれた会員に追加融資の要請や電話や訪問による資金集めがおこなわれました。しかし、期限30日前でも1億5000万円余りしか集まらず、焦燥感が募る中、井手口魁様より5000万円の大口融資の申し出ありました。これが呼び水となり、最終的には3億円を越える融資が集まり、平成15年3月地裁による「再生計画の確定」となりました。バブル崩壊によるゴルフ場の破綻が相次ぎ、ほとんどのゴルフ場が外資や大型スポンサーによる経営に移行するなか、今日の一般社団法人大栄カントリー倶楽部があるのも故井手口魁初代理事長のお陰であるといっても過言ではありません。その一番の功労者である井手口魁様が平成16年3月19日にご逝去されましたが、その大きな功績を称えるとともに故人を偲んで毎年3月にメモリアル井手口杯を開催しているという次第です。

 今年は、3月とは思えない暖かく穏やかな気候の中、第19回メモリアル井手口杯が開催されました。なんと半袖でプレーをされている方をかなりお見掛けいたしました。新型コロナウイルスは下火となり、明日からはマスクの着用は個人の判断にゆだねられることとなりました。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やそれに伴うエネルギー価格、諸物価の高騰、隣の中国、北朝鮮問題など様々な懸念材料がありますが今後もこのメモリアル井手口杯をずっと続けて参りたいと思います。

支配人 魚谷隆太



阿部副理事ご挨拶


井手口礼子様ご挨拶


花束贈呈


ご協賛いただきました、アサヒビール原田様ご挨拶


優勝 与儀大輔様


準優勝 磐田邦俊様


3位・女子ベスグロ 新井美穂様


4位 石川二郎様


5位 大梛弘様


男性ベスグロ 鈴木徹也様








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