立ち上がれ日本!
大型スィーパー大活躍!
コースのティーグランドとフェアウエイに着色をする季節になりました。
昨日から明日までで終わりますが、コースに落ち葉があると着色の邪魔になるので朝からコース管理スタッフが落ち葉の清掃に踏ん張っています。
乗用のスィーパーはいいのですが、背負式のブロワーは騒音が激しく、難聴になってしまうほどです。
「耳栓もしないで、大丈夫?」と聞いても、にっこり笑って「大丈夫です」というからコース管理スタッフ凄い。
しかし、長時間続けたら完全に難聴になりそうです。おそらく60~70デシベルはあると思うのですが・・・後で「労災認定して下さい」と言われても、耳栓をしないのですから、これは自己責任の範囲ということになりますよ。
背負式ブロワーで落ち葉をかき集めます
話は変わって、最近、イノシシ用の防御柵を設置してからコースに被害は無くなりましたが、14番ホールから18番ホールの防御柵周辺にイノシシの足跡がたくさんあり獣道が出来ています。
昨日の夜8時頃、当倶楽部の正門の前で3匹のイノシシが屯していたようです。
日没の早くなったこの季節は、夜行性のイノシシの行動が黄昏時から開始されます。
正門は最後まで開いていますので、研修生が夜遅くまで練習場を使用して閉めるのが遅くなると、ある日突然、イノシシが侵入する恐れが出てきます。
夕方になったら、即、正門を締めるように各部署に喚起しました。
もし、防御柵の中にイノシシが侵入したら大騒動になります。
お客様がプレーをする前にコースからイノシシを追い出すのは、たいへんな労力が掛ります。
70万㎡もある敷地内をイノシシは命がけで逃げ回るわけですから、前代未聞の大捕り物となることは間違いありません。第一、猟犬を10匹以上放して追い込まなければ、とても人海戦術では手に負えません。狭い場所に追い詰めたにしても猟銃がなければとても竹槍ぐらいでは、こちらがやられてしまいます。
また、周辺農家の田地被害はかなり拡大しています。
市当局は、農家の被害には無頓着ですから、よほどの陳情をしない限り腰を上げてくれません。
まさに、お役所仕事ほど役に立たないものはありません。
「誰のおかげで給料が貰えるんだ。我々の税金で払っているんだろう?」
陳情者は、それぐらいの憤りをもって戦う気持ちが無いと、饒舌なお役所の対応でナシの礫になってしまいます。
それにしても東京電力さんのお粗末な風評被害の賠償にも憤りを感じています。
ゴルフ場はサービス業ですから、観光業としての不評被害の賠償請求には応じられません。
「どうして沿岸部のゴルフ場には多額の賠償金が出て、内陸部のゴルフ場に出ないのか?」
沿岸部にあるゴルフ場だけを観光業として認めていること自体が極めて曖昧です。
なにも風評被害の損害賠償をしてくれとまでは思っていないのですが、せめて電気料の値上げだけは回避して欲しかったというのが本音です。少なからずとも成田市が風評被害地域になったということは、それなりにこの地域が放射能で汚染されているということには間違いないのです。
周辺農家のほうれん草や茶なども出荷制限を受けました。
放射能騒ぎで、妊婦や生後間もない子供たちは、未だにミネラルウォーターを買って飲んでいる状況です。
ゴルフ場も雨が降れば、放射能に汚染されると大型コンペがいくつもキャンセルになりました。
原油の価格が大幅に上がったので経営維持のために電気代を値上げします。
大震災の大津波が災いした想定外の原発事故とは言っても、安心・安全を売り言葉に消費者を納得させて電気を供給していたのですから、せめて放射能汚染で迷惑をかけた消費者に対しては、電気料の値上だけは、極力我慢する経営努力と反省の気持ちがあっても当然だと思います。
そのような消費者の意に反して、電気料の値上げに同意できなければ、いずれは電気を供給できませんという暗黙の脅迫が東京電力のやり方だと思われても仕方がありません。
つべこべ言っても、他に電力の供給会社が無い訳ですから、消費者は泣き寝入りとなります。
そこで、官僚支配の日本を改革すると言って、東京都知事を辞任して、敢えて国会に打って出る石原さんこそが真の日本武士だと思います。
「80歳にもなって歳なのに、何ができるのか?」
「都知事の職をいきなり辞めるのは無責任だ」
「あの人は、タカ派だから何をするか分からない?」
口は重宝だから、人は何でも言いたいことを言えます。
しかし、どれほど自分が政治に目を向けて日本の将来を案じているのか?
どれほどの認識を持って、自分は良き選挙民だと胸を張って主張できるのか?
特例公債法案などをないがしろにして、政権争いに始終する情けない国会議員様には愛想が尽きました。
日本の国民として、もっともっと憤りを奮起して、立派な政治家を国会に送らなければ、日本は世界に淘汰されてしまいます。恥を掻くのもいい加減にしたいものです。
改革には、相当な闘争劇が展開されます。
かつての明治維新のように血も汗も涙も無くして改革は成し得ません。
日本が弱いと思われるから他国が傲慢に襲ってきます。
正義の味方は、絶対に強いことが必須条件です。
強い日本になることが、日本の将来を守る唯一の方法です。
潮騒は、船べりを叩いて雑魚のように嘲笑う。
しかし、その下にある海の青さや真の深さを誰が知ろう。
一介のゴルフ場の人間が、何を偉そうにと思われるかも知れませんが、政治も経済も安定しなければ、ゴルフ場だって守って行けません。
確固たる信念、確固たる決断、確固たる行動力をもって、今の日本を救えるのは、石原慎太郎氏のような覇気のある政治家でなければ成し得ません。
オフィシャルブログに政治色を出すのは不本意ですが、個人的見解として今の日本の将来を危惧して一言書かせていただきました。
また、イノシシの話から国政まで話が転化したご無礼を深謝致します。投票ボタン押してね!
↧
立ち上がれ日本!
↧