BEST16選手の熱き闘い
特撮 小倉龍選手VS伊藤翼選手
朝のスターティング風景
台風一過の晴天に恵まれたコースですが、180ミリ以上の
大雨台風により、バンカー修復が懸命に頑張るコース管理スタッフの総力を挙げても間に合いませんでした。
しかし、本年の俱楽部選手権は予選会を制した16名選手の実力のレベルが高く、マッチプレーならではの白熱線が繰り広げられました。
注目視された小倉龍選手VS伊藤翼選手のマッチプレーでした。
さすがに他コースのクラブチャンピオンの小倉選手の奥義は圧巻でした。また、伊藤選手はプロを目指した経験もあり終始安定したレース運びが印象的でした。
双方の選手が2打差を取られたり、取り返したりの白熱した試合せした。最終18番ホールでドローとなり、両選手はエキストラホールの1番ホールに向かいました。
小倉選手のドライバーが火を噴くかと思いきやひっかかり左の池方向、深いラフと池までの距離がなくスタンスもまともに取れず出すだけの2打目、3打目も深いラフの阻まれてエッジ手前、寄せワンも無情にもピンから距離があり、伊藤選手にOKをだし、潔く負けを認めました。しかしながらロング12番ホールではドライバーショットが300ヤードも飛んでおり、2打目でグリーンエッジまで10yard近くまで飛ばしていたのは圧巻でした。
12番・15番ホール共にバーディを取り飛距離のパワーは抜群でした。対する伊藤選手は、冷静にプレーに専念し、ショートゲーム巧者の技を多く持っていました。勿論ドライバーも小倉選手に15~20yard話されるぐらいですから飛距離もありました。
来年また小倉選手は、雪辱戦に臨んでくる物と思います。
両雄の奥義の深さには感動すら覚えました。
素晴らしかったので心から惜しみない拍手をお贈りさせていただきます。
来週の準決勝戦は、
1)伊藤翼選手VS大梛弘選手
2)佐藤浩一選手VS小山選手選手
BEST4に台頭する選手には、それなりの奥義と実力があります。4選手の健闘を称え、来週も素晴らしいプレーの妙技を拝ませていただきます。