今年で35周年を迎えた大栄カントリー倶楽部です。
この度、大きくなった柏の樹の剪定を行いました。
平成３年11月29日にご来場された三笠宮寛仁親王殿下の御手により植樹された由緒のある柏の樹です。
35年の歴史の中で33年に渡り立派に育って当俱楽部の繁栄を見守っていただけるありがたい柏の樹木思いはひとしおです。
そして、その柏の樹の側にある池の石の上に野鳥が運んで来た小さな木がもう8年間も生息しています。
おそらく野鳥が糞をした中にこの木の種があり、それが8年間の風雪に耐え抜いた根性の木です。「石の上にも3年」とありますが、この木はここ数年の猛暑の夏でさえも水を指したこともありません。
厳しい自然界でこの小さな木が何年育つか、ずっと見守って来て、すでに8年です。素晴らしい神からのプレゼントかも知れません。柏の樹の側には大きな白樫の樹がありましたが、地質が悪いのか腐りが出てきたので昨年の秋に伐採しました。
柏の樹木は枝が伸び過ぎたので、今年初めて剪定しました。これからも石の上の小さな木と共に、大栄カントリー倶楽部の歴史を静かに見守ってくれることでしょう。
剪定作業の職人さん、おかげさまで綺麗になりました。
ありがとうございました！
