研修生 丹波久
今、中部東プロ研修会でもっとも注目を浴びているのが、当クラブ所属の「丹波久」だ。
ここに来てメキメキ実力を上げて、研修会でも優勝・入賞とその成績の良さが光る。
ちょっと小柄だが飛距離は２６０ｙｄ以上あり、ショットの正確性は抜群である。
このところ、ひとり、ふたりと研修会から離れていく研修生が多くなったが、丹波久は、「来年はプロテストに合格します！」とキリッとした口調で宣言した。
果報は寝て待てという諺もあるが、プロテストだけはそんな悠長な考えでは一生かかっても無理な話だ。最近では、４～５歳のジュニアが英才教育を受けてプロゴルファーの登竜門に臨んで来る時代だ。そんなジュニアの数倍も練習して、強靭な体力と精神力でプロテストに臨まなければ、３次テストにも辿りつけず挫折する。
考えてみれば、中途採用での研修生がプロになった事例は当倶楽部にもあるが、当初からの研修生でプロになった研修生は一人もいない。
クソ度胸と勝負根性、そして負けず嫌いのパワーこそがプロテストに合格する唯一の試金石となる。目標と明確な期日を決めて「○年○月までにはプロになる」という明確な目標こそがその原動力ともなる。
「いつかはなる」「いつかなれたらいいな」では、到底プロになる道からは遠ざかってしまう。夢を現実にするためには、必死になって、死に物狂いで練習をする根性と勇気に懸けるしかない。そんな青春の１ページが人間形成や自分の人生にとって大きな礎になることは言うまでもない。
ここに彼のことをブログに書いて、大いにプレッシャーを与えたい。
あまり無駄口を叩かない彼は、静かだが男らしい好青年でもある。
今、当倶楽部でもっとも光る研修生を紹介しました。
丹波久のプロの道を大いに期待して、皆様のご声援とご支援をお願い致します！
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