雷避難でマスター室前が大わらわです
昨日、雨乞いを兼ねて消火栓で池周辺の花木に水撒きをしました。
朝から蒸し暑いお天気でしたが午後の1時を過ぎた頃に雷雲が発生して、2度もプレーを中断しました。
降雨量は14ミリ程度ですが、久々の恵みの雨にコースとグリーンキーパーは大喜びでした。
ところが、花の土曜日にゴルフをお楽しみいただくお客様にはたいへんなご迷惑となりました。
本日は、関西方面からはるばる飛行機でご来場いただいたお客様もおりまして、なんともお気の毒なことを致しました。
お天気だけは、ゴルフ場の責任ではありませんが、カートがコースに詰まってもイライラするのがお客様の心理です。2時間以上も待つ身になれば、我が物顔で轟音を響かせ土砂降りの雨を降らせる雷雲に文句は言えません。
せめて文句の吐きどころとして、従業員がこまめに雷情報をアナウンスするのは当たり前のことで、ロビーやレストランでお待ちになるお客様のテーブルに雷情報を伝え、お待ちいただくことのお詫びをして歩けば、お客様のイライラも多少は緩和されます。
例え、1本のお茶のペットボトルでも差し上げれば、待つことの我慢も出来て、余分なキャンセル防止にもなります。
サービスとは割引だけではなく、ゴルフ場で働く社員の心遣いがこのような非常時ほど大切なものになります。
人間は、感情の動物ですから、決して感情を損ねるようなことはしてはならないと思います。
「損して元を取れ」は、まさに金言で、このような時こそ、俱楽部のサービスの真価が問われます。
商売というのは、再来場していただいてこそ大きな繁盛への道と心得ます。
やっと、雷も収まり、プレーをお待ちのお客様がコースにスタートして行きました。
中断したお客様もおりましたので、スループレーも可能になり時間の短縮も出来ました。
何の事故も発生させないで安全にお客様サポートすることが、ゴルフ場の務めです。
後は、不安定な気象状況の中で、3回目の雷が発生しないことを祈るばかりです。
キャディさんも退避中
サツキの刈り入れ作業中に雨が降りだしました。
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