2015年 倶楽部選手権 優勝 安藤敬一郎選手(通算V8)
やはりクラブチャンピオンは強かった。
若手ホープの蜂谷幸士選手も2009年には倶楽部選手権を制覇しており、
今年は、巻き返しがあるような波乱含みの倶楽部選手権でした。
優勝決定戦は、定刻7:25分に安藤敬一郎選手と蜂谷幸士選手の一騎打ちとなりスタートしていきました。
予選会、準決勝戦までは快適な快晴でしたが、本日だけは小雨が降ってしまいました。
前半18ホールは、両者イーブンで後半に突入しました。
どうしたことか、後半の9ホールで蜂谷選手が6ダウンになり精彩を変えておりました。
「2009年のクラブチャンピオンの意地を見せようよ」の言葉に奮起したのか、
9番ミドルホールではナイスオンのバーディを取りました。
ところが安藤選手も好調でバーディ奪取となりこのホールは分けで、後半9ホールに望みをつなぎます。
10番ホールは、共にパーセーブで分け
11番ホールで蜂谷選手はピンそばに寄せバーディ、ここで一つ返しました。
12番ロングホールも共にパーセーブで分け、
13番ショートホールでは、安藤選手が3パットしてボギーとして蜂谷選手2つ返して
4ダウンとなりました。
ここで蜂谷選手リズムを取り戻し、14番もバーディを取り3つ返して
3ダウンまで追い上げてきました。
しかし、15番ホールロングは共にパーで変わらず、
いよいよ16番ショートホールがドミーホールとなりました。
ここで蜂谷選手がバーディをとらない限り、勝敗が決まってしまいます。
16番ショートホールのグリーン上、ピンの左側に2つのボールが仲良く兄弟舟のように並んでいます。蜂谷選手がやや遠かったので先にパットをします。
さあ、勝負賭けのバーディトライ・・・うまく打ったのですが、
無情にもカップの淵に蹴られてボールがCUPをはずしてしまいました。
ここで勝負が決定しました。
2-3で安藤選手の優勝が決定しました。
しかし、蜂谷選手、手ごたえのある勝負魂を見せてくれました。
安藤選手の安定したゴルフの奥義には敬意を表します。
蜂谷選手も来年こそは、クラブチャンピオンを目指すでしょう!
素晴らしい、両雄の妙技に惜しみない称賛の拍手をお送りします!
キャディの石田さん・荒井さん、共に親身になり選手を支えていただきました。
本当にお疲れ様でした。
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2015年倶楽部選手権 優勝 安藤敬一郎選手
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