今朝は、寒くて滝の池が凍りました。
風は微風ですが耳や鼻がとても冷たく感じます。
この寒さの中、朝の7時からせっせと黒松の手入れをしている職人さんです。
松の細い葉に鋏で手入れをするのですから根気と辛抱が入ります。
コース全体の松の手入れは、2人の職人さんで11月から1月までの3ヶ月間を要します。
年末は暖冬だったために作業が楽だったようですが、ここに来て身に沁みる寒さに痺れています。
7~8番のセパレーションにある瓢箪池です。
黒松の深緑の葉の色は、まさに威風堂々と池の周囲に鎮座します。
日本庭園がモチーフのコースなので、年間の松の維持管理費は600万円かかりますが、
これもステータスの一部です。
勿論、中庭の大滝も当コースのシンボルです。
バブルの産物と言われても滝の流れと松の青さを永年維持できないようでは終わりです。
確かにゴルフボールは空中を飛ぶのですからゴルフには関係がないかも知れません。
それでもきれいな景色を見て不快になる人はいません。
コースの芝も背景の樹木も絵になるような造形美が人に感動を与えます。
一番奥の深い緑が7番ホールのグリーンです。
その次の緑の芝が着色したフェアウェイの色です。
最近では、冬枯れの芝にフェアウェイ部分だけ着色するコースが多くなりました。
見た目に美しいのとラフとフェアウェイの識別ができるのが長所です。
さて、こちらはコースのいたるところにあるグリーンセンターまでのヤード表示です。
排水溝のヤード表示
スプリンクーラーのヤード表示
7番ホール埋め込み型のヤード表示(只今、塗装中で仮表示板)
文字を大きくした6番ホールの排水溝の表示板
ここからならパーオン率も高くなります。
もしかして、ツーオン1パットでバーディ?
当コースは、ゴルフをお楽しみになられるお客様に、美しいコースメンテナンスと細やかな心遣いの息づくコースに仕上げるよう日々業務に邁進しております。
四季折々の風情をコースのそこかしこに感じられるゴルフ場として好評を博しております。
小さなボールに夢を託して、18ホールの中で人生ゲームをお楽しみください!