スタート前の風景に緊張感が漂います。
①組目 蜂谷和也選手VS田村康弘選手
AM 7:25 定刻通り、倶楽部選手権準優勝戦のスタートです。
2008年クラブチャンピオン蜂谷和也選手に新星田村康弘選手が、
真っ赤な勝負服で挑みます。
田村選手は、スターティングショットだけをミスっただけで、始終蜂谷選手にリードを許しませんでした。
ところが終盤のハーフを過ぎた頃から歴戦練磨の蜂谷選手がジワジワと追い上げを見せ、最終18番(36ホール目)で痛恨のボギーを叩き、ゲームセットとなりました。
5番ホールで3打目をピンそばに寄せる田村選手
パターも寄せも素晴らしい妙義で強豪蜂谷選手を苦しめた田村選手の快進撃は素晴らしかったと思います。
しかし、クラブチャンピオンと理事長杯の2冠を達成した蜂谷選手の粘り強い勝負魂には一歩及ばなかった残念な結果となりました。
しかし、両雄の素晴らしい試合展開には称賛の拍手がたくさん届けられました。
②組目 岩田邦俊選手VS小野孝史選手
目下、理事長杯を制して絶好調の小野選手に新星岩田選手が挑みます。
岩田選手のパットには果敢な攻めを感じました。
さすがの小野選手も予想外の強襲に度肝を抜かれた感があります。
7番ホールの岩田選手のティーショット
小野選手のドライバーショットは、岩田選手をキャリーオーバーしています。
来年は、「ボクがクラチャンだ!」と桑原淳一様御一行・・?
8番ショートで岩田選手が一つ落としてもリードは岩田選手でした。
岩田選手にはこの女神がほほ笑んだようです。
それにしても破竹の勢いの小野選手を始終リードした岩田選手の底力は
特筆ものです。
予想外に反して、優勝戦に駒を進めた岩田選手が無冠の帝王の汚名を返上するか?
歴戦練磨の蜂谷選手が、新星岩田選手を下すのか?
来週の優勝戦は、また、新たな1ページを倶楽部史に刻みそうです。
では、では、来週の決勝戦をお楽しみに!