地球温暖化に伴い、大気中の水蒸気量が増加して風水害が激しくなることが定説となった現代においては、自然災害の脅威を「明日は我が身」と身に沁みて感じています。
風速40メートル、瞬間風速60メートル、局地的集中豪雨450ミリ以上、想像しただけでも背筋が寒くなります。
伊勢湾台風を凌ぐスーパー台風は、今後ますます襲来することが予測されます。
台風で来場者が減るぐらいならまだしも、コースや付帯設備が損壊したら大変なマイナスになります。2年前の台風で10番のグリーンバックの法面が崩壊して修復工事に600万円、そして11番ホールに続くカルバートボックス(トンネル)の漏水改修工事(300万円)、その他バンカーや排水溝などの修復工事にも都度、余分な費用が掛かります。
台風一過の今日、すっきりとしない晴れのち曇りの天気です。
気温22℃、北東の風が7m、ススキの穂がそこかしこに目立つようになり初秋の訪れを感じます。
今年の3月に石の上に育つ木を発見しました。
あれから半年間、枯れもせず元気に育つ小さな木に偉大な生命力を感じます。
台風後の雨を予測してか、本日の来場者はまばらです。
溢れたキャディさんたちが落ち葉掃除をしています。
風が強かったので落ち葉の量が半端ではありません。
桜の木立の並ぶ進入路もこの通り落ち葉がたくさんあります。
大きなクモの巣がいたるところに張り巡らされています。
満足しない夏に百日紅の花が、「今夏は100日も咲いていない」と不満そうに枝に居座っているようです。