親切なキャディさんは、バンカーを均しているプレーヤーに「どうぞお上がり下さい。
後で私が均しますから・・・」
これ親切なのか・・?
サービス過剰でバンカー均しとボールマークの修復はキャディの仕事だと思っているゴルファーが多くなったような・・・?
昔のツアープロ曰く、「お客だからと言って甘やかすな。ボールマークとバンカー均しはゴルファーの必須マナーだ」…納得です。
初心者でなかなかバンカーから脱出できない、高齢者や身障者ならまだしも、自分でつけたボールマークも修復しないゴルファーがゴルフをやる資格があるのでしょうか?
特にボールマークだけは、絶対修復して欲しいものです。
乾燥したら後で修復しても白くボール痕が残ってしまいます。
2年前に「グッド マナー プレーヤー」のキャンペーンをやりました。
スタート前にキャディさんがこのキャンペーンの説明をして、実際にスタートホールのグリーン上でボールマークの正しい修復の仕方を指導しました。
自己判定ですがプレー終了後にグッドマナーと称するプレヤーにはオリジナルマーカーを贈呈したところ、これが人気でキャンペーン開催中はグリーン上からボールマークがなんと消えました。
やればできる・・・絶対できるのです。
しかしマーカーが1個800円もするので月に4000個あげたら32万円にもなり、2か月で予算オーバーとなりやむなく中断となりました。
ゴルフ場はみんなが楽しむものですから、一人一人がマナーを守ればスロープレーもボールマーク痕もグリーン上から消えると思います。