禁煙・嫌煙の大きな波が当倶楽部にもやって来ています。
先日のフェローシップ委員会でも喫煙問題がスクープされました。
確かに煙草を吸わない人にとって、煙草の煙ほど臭く、目に沁みるものはありません。
ましてや煙草を吸う人は非文化人のように言われ肩身の狭い思いをしていると思います。
薬品や化粧品などは薬事法に基づき、かなりハードな規制が掛けられているのに、煙草に関しては、体に有害だと公示しながら製造販売を許可している政府当局のお考えが全く分かりません。(そんなに税金や利権が欲しいのか?)
「健康を害するものが正々堂々と製造販売されていいのでしょうか?」
その反面、煙草を有害だと分煙や禁煙条例を推し進めてくるのは、正に矛盾以外の何物でもありません。
煙草も原発も税金や経済には必要ならば・・・・・・世の中の必要悪というものなのでしょうか?
禁煙して数年がたった今でも時折吸いたい気持ちが湧きます。
健康のためにやめたわけでもなく、値上がりして経済的理由でやめたわけでもありません。
1日60本以上、その他にパイプ煙草が大好きでパイプも数本持っています。
香りの嗜好品としてはパイプ煙草はアロマティでなかなかの魅力があります。
それなのにやめたのは、脳挫傷になって煙草を吸いたいという意識が薄れてしまったみたいでとても不思議です。(おれは死ぬまで喫煙派でしたから)★爆
やめて良かったことは、
1.朝の寝起きの口の中のイガイガが無くなったこと。
2.煙草の嫌いな人に厭がれずに済むこと。
3.肺活量が上がりキーの高い曲も歌えるようになったこと。
4.プールで泳いでも息が切れずに済むこと。
5.部屋や車の内装が煙草の煙で黄ばまなくなったこと。
6.咳や痰が出なくなったこと。
考えてみればいいこと尽くめです。
ゴルファーの喫煙率はかなり高いような気がします。
以前、レストランの禁煙コーナーを3分の2に増やしたら、禁煙席がガラガラで3分の1の喫煙席が満杯になってしまいました。
煙草を吸いたいお客様に喫煙席のテーブルが空くと、すぐ移動してくれと言われ、昼食時の繁忙時間がお客様と料理の移動でレストランスタッフが大変な事態となりました。
それが故に、喫煙者ばかりを責めるのではなく、体に有害な物は政府当局が製造販売を許可しないという法律を作る方が先決だと思います。
そうすれば嫌煙権も禁煙条例も世の中から消えてしまいます。
ボクは、今自分が煙草を吸っていないからこのようなことが言えます。
吸っていたら吊るし上げにされるかもしれません。
煙草を吸いたい人の気持ちも多少は分かってやってほしいのですが…甘いかな?
反面、館内もコースも一切煙草の吸えないゴルフ場も魅力だと思います。
これをやったら2割以上のお客様が減るかも知れません。(笑)
とにもかくにも今後の大きな問題として関係委員会や理事会に諮って対処をしてまいります。
ゴルフ場における喫煙環境と受動喫煙対策 ―九州地方のゴルフ場に対する調査―