睦まじき最高のゴルフ仲間たち
昨日の月例杯は五月晴れの上天気の下、開催されました。
今月は、A・Bクラスに、レディースクラストシニアクラスが加わり賑やかな月例杯となりました。
さて、昨日は理事会も開催されました。
今期決算については、台風と雪で悪天候に災いされ、プレー収入だけでも2,000万円もマイナスとなりました。
集客数は、順調に伸ばしておりましたが、例年より15日もクローズを余儀なくされ、2011年の3.11以来、収益は惨憺たる結果となりました。
地球温暖化の魔の手は、着実にその被害が現実のものとなりつつあります。
スーパー台風の襲来やゲリラ豪雨、竜巻に極度の暴風雨、寒暖の差が極端になり、想定外の自然災害の勃発、おまけに異常なまでの火山噴火と大地震、自然界のリズムやバランスがこのところ顕著に狂いだしています。
「今年の天候は不順だ」という言葉が失われ、「今年の天候は更に酷くなった」というのが通年の挨拶言葉になってくるような気がしてなりません。
当倶楽部は、平成元年の11月3日に産声をあげて来年で30周年を迎えます。
想えば、30年近くも大栄カントリー倶楽部と歩んできた我が人生に悔いは残したくないという気持ちが日毎に強くなって来ています。
無我夢中という言葉が自分の脳裏に生まれた時は、倒産後の再建劇の始まる頃の平成15年3月以降です。
親を亡くした子会社が、よくぞ今日まで生き残ったと思いながらも苦節15年、名実ともに大きく栄えるゴルフ場にしたいという一念、
これ一本で心ある会員有志と闘い抜いてきました。
自然災害と権力闘争は世の常です。
一般社団法人であるが故に、頂点に立つ人は誰もが認める人格者でなければなりません。
倶楽部会員が集う、倶楽部競技の数々に笑顔と楽しさが消えれば、また、元の木阿弥の倒産劇の渦中に投げ出されます。
会員数 885名 会員口数(1,361口)
そのうちの63%の会員においては、年間来場回数が0~1回です。
抽選弁済で返還しなければならない預託金の総額は、まだ50億円以上あります。
あまたのゴルフ場に負けないコースメンテナンス
そして美しい日本庭園をモチーフにしたゴルフ場
都心からのアクセス60分に恵まれた立地
商品価値の高さは非常にある優良物件としてのゴルフ場です。
年々、会員を粗末にするゴルフ場を離れ、倶楽部ライフの充実した
当倶楽部に入会を求めていただく新入会員の皆様が増えています。
そのような方のためにも、今現在クラブライフをお楽しみの会員のためにも誠心誠意、このクラブを守っていかなければなりません。
今年は、返還原資も1千万円程度で申し訳なく思います。
しかし、良き会員の皆様方のおかげで、着実に進化を遂げるゴルフ場に育っております。
今後も倶楽部行事や競技会で笑顔と楽しさが集う倶楽部にしていきたいと願っています。
会員相互の輪がクラブライフという大輪の花を育てます。
どうぞ、おおらかな俯瞰的な目で倶楽部の行く末を見守り、お助けください!
Aクラス優勝 佐藤浩一様
Bクラス優勝 佐野靖之様
レディースクラス優勝 大熊眞由美様
シニアクラス優勝 島崎清和様