小林キャディマスターがグリーン上でボールマークの正しい修復の仕方を教えています。
本日からプレー終了後OUT・INに別れグリーン上のボールマークを徹底的に修復するためにボールマーク修復隊を立ち上げました。
最初は2人ですが、いずれは4人に増やします。
とにかくボールマークを修復していただけないお客様が多いです。
土日はともかく、平日に至ってはグリーンキーパー泣かせのボールマークの多さにガックシします。
小林キャディマスターがグリーンフォークで正しい芝の起こし方を懇切に教えて、その後、パターでトントン整地するように指導しています。
一人は、ゴルフ未経験者なので良く教えないと芝の根などをフォークで持ち上げて切ったりされたら困ります。
一生けん命聞いてくれたので数分で上手になりました。
ところが何個も直していたら手が痛くなってしまいました。
慣れないこともありますが、転圧が利いたグリーンは結構固いのでグリーンフォークの絵が短いと力がいるので大変です。
修復隊の先輩がグリーンフォークの柄を改良して長くしてくることになりました。
キャディも足らない、セルフもやもう得ず多くなってきていますので、せめてグリーンだけは整備しておかなければいけません。
紳士のスポーツも現代では手頃なスポーツになってしまいました。
せめて自分の付けたボールマークだけは修復していただきたいものです。
平日は、4人に1人がボールマークを修復していないような感じがします。
よく観ていると、やはりパットの下手な人がボールマークを修復しない傾向にあります。
パターの上手な人は、グリーンに対しても丁寧な振る舞いをします。
決して他人のラインを踏んだり、パットする人の目線に入らないところで待機しています。
「マナーでわかるパットの腕前」
取り合えず、人件費をかけてもグリーン上は整備してまいります。
紳士・淑女の皆様のゴルフマナーの向上に祈ります!