桜が満開です。
敷地が広いので桜の木が小さく見えます。
低空飛行は、ドローンを木に引っ掛けやすいので要注意です。
官能的なフラメンコの曲「インスピーレーション」が動画の挿入曲です。コース30年の歴史を彷彿とさせる曲だなと勝手に思っています。
平成元年11月3日に開場した大栄カントリー倶楽部、バブルの絶頂期に旧オーナー会社が造成から自営のゴルフ場として、初の運営を手掛けたゴルフ場です。
全国津々浦々に10数か所ものゴルフ場を造成しては、高額会員権で資金を集め、わずか14年にして破綻をきたしてしまいました。
まさに「驕る平家は久しからずや」
「捕らぬ狸の皮算用」
親会社のどんぶり勘定が、それまで真面目に働いていた社員や家族の生活を一変させました。(本当に言葉に尽くしがたい悲愴劇の始まりでした)
そんなバブル期の落とし子としてのゴルフ場が、力強く今日まで、その後16年も生きてきました。
まさに大きく栄えるゴルフ場の名前だけは残って生存しています。
市町村合併で今は消滅した大栄町もなくなり、成田市外にダイエーもなくなり、大きく栄えているのは、大栄カントリー倶楽部のみです。
大栄カントリー倶楽部の桜を30年も見続けてきました。
勿論、枯れかかった桜の木も存在します。
進入路の入り口からの土手の上には、昨年植樹した19本のソメイヨシノが小さいながらも踏ん張って咲いています。
OUT9番ホールの八重桜も10数本追加植樹しております。
5月1日からの令和の桜に変身しても、その美しさは変わりません。
来年の令和桜に乾杯!