月曜日の嘆き
ボクがミスタールパンの山城です!
キャディさんの人員確保のため月曜日にセルフ営業をすることにしましたが、やはり弊害が出てしまいました。今のところ打球事故や乗用カートでの事故は発生しておりませんが、グリーン上のボールマークが目立つようになりました。グリーンはゴルファーの命とも言われ、ゴルフの好きな方にはとてもグリーンを大切にしていただいております。
ところがボールマークの正しい修復の仕方が分からないばかりか、まったくボールマークの修復には無頓着なお客様が増えています。
勿論、ボールマークとバンカーは、キャディさんが修復するのが仕事と思っている方がいる時代ですから、知らないことを望むゴルフ場側にも責任があります。
スタート前にキャディさんが一生懸命ボールマークの修復やバンカー均しのお願いをしたところで、やらない人はまったくやりません。
昔は、接待ゴルフが盛んな時代でしたから、同伴した新人社員に上司がゴルフのマナーやルールを、口を酸っぱくして教えたものでした。
しかし、昨今では練習場での練習を飛び越して、いきなりコースデビューというビギナーがかなり増えています。ゴルフ場としては、年々減少するゴルファーの確保に躍起になっていますので、そう口煩いことも言えなくなっているのが現状です。
「練習場である程度練習して、ルールもマナーも覚えてからコースに来て欲しい」というのは、ある意味ゴルフ場の勝手な願いなのかも知れません。
だからといって超ビギナーの無頓着な行動をこのまま放置する訳にはいけません。
大事なパットが穴ボコだらけのグリーンだったら予想外に弾んだり、曲がったりしてしまいます。
せっかくのバーディやパーパットを外したら悔しさ百倍です。
今の時代は、やはりゴルフ場側がルールとマナーを率先してお客様に教育して行く時代だと思います。
勿論、お金をいただくお客様に強制的に教育をすることなど言語道断です。
そこで、知恵を絞って考えついたのが、「Good Manner Player」の認定証と景品の贈呈です。
ゲーム性を持たせ、特典や景品を贈呈することで、楽しくゴルフマナーを習得するような企画を考えてみました。営業部、マスター室、キャディさん達に協力をお願いして、この企画は10月から開始する予定です。
多少経費は掛りますが、快適でストレスの無いゴルフ場にするには、ぜひともやらなければならない重要課題だと思っています。
審査の基準は主に下記の3つです。
1. ボールマークの修復を必ずしたか?
2. バンカーを均し、バンカーレーキを正しく置いたか?
3. 遅滞プレーをするような行為をしなかったか?
その中でも最も重要なのが、ボールマークの修復です。
ボールマークだけは、すぐ修復しないと時間が過ぎてから修復してもボール痕の芝が乾燥して、白くなって枯れてしまいます。
「グリーンにボールマークが目立つほど悲しいことはない」と当倶楽部のミスタールパン(山城)が嘆いていました。彼は大学時代、ゴルフ部出身の大のゴルフ好きです。早番で4時頃の退社時間の時は、必ずコースを周ります。感心なことに、デポット痕の目土やグリーンのボールマークの修復には目を皿のようにして頑張ってくれています。
10月には、「Good Manner Player」の素晴らしい企画がデビューすると思います。
長いもみあげに、自慢のソフトモヒカンヘアーが自慢です。
ボールマークの修復にご協力くださいね!投票ボタン押してね!
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