視力テスト
視力テストに合格して採用決定です。
当倶楽部のキャディ募集に当たり、採用の際に視力テストがあります。
最近は、若い人でも白内障などで動体視力の低下より遠くに飛んで行くボールが見えない応募者がいます。
高校を卒業して、張り切ってキャディ職になったものの、研修の段階で著しく視力が低下していて、止む無くキャディになれず、この職場を去った若者が2名もいました。
それ以来、キャディを採用する場合は、視力テストが必要不可欠になりました。
本日、26歳のキャディ志望者が面接に来ました。
当倶楽部のキャディさんの友達で、キャディ職になることを勧められたようです。
本来ならば、新卒以外は採用しないのですが、このところのキャディ不足に頭を悩めるキャディマスターの心情も考慮して、面接して良い人材なら採用するとの条件を付けました。
背も高く容姿も良好で、面接での応対もハキハキとして明るく健康そうな女性なので採用することにしました。
面接の内容は下記の通りです。
「キャディさんの仕事は、夏は暑く、冬は寒いアウトドアの仕事です。雨の日も風の日もあり、花粉症や紫外線にも悩まされ、結構ハードな仕事ですが大丈夫ですか?」
「はい、アウトドアの仕事には慣れています。釣りが好きで船で鯛釣りに行ったりするので、雨風には慣れています」
「キャディのSさんとは、どのようなご関係ですか?」
「はい、仲の良い友達です。バイトばかりしている私にキャディになって頑張ればと言われました」
「前職がサービス業なのでお客様の扱いには慣れていますね?」
「はい、接客業は苦手ではありません」
「そうですか。当社もあなたを2~3か月間、手間暇かけてキャディの研修をしなければなりません。途中で嫌になってやめるようなことがあると当社としてもたいへんな損失になるので、中途半端な気持ちでは困ります。勿論、友達のSさんもいることですから、その点は大丈夫だと思いますが頑張れますか?」
「はい、一生懸命がんばります」・・・など等、面接での質問が続きました。
結果的には、このキャディ志願者の屈託のない明るさと元気さがに惹かれました。
このような新人のキャディさんが育ってくれれば願ってもないことだと思いました。
面接後、早速1番ホールに行って視力テストとなりました。
魚谷キャディマスターと小林君が立ち会いました。
ボールを打つのは小林君、視力テストをするのはキャディマスターでした。
コンタクトは付けていますが、視力に問題なしということで目立たく採用決定となりました。
早ければ2か月後にキャディデビューします。
先輩キャディに帯同してキャディ見習いも行いますので、ぜひとも皆様のご支援をお願い致します。
小林君の打ったボールを真剣に見つめます。
ボールがどこに落ちたかキャディマスターに確認されます。投票ボタン押してね!
↧
視力テスト
↧