寒さの中でも笑顔は育つ

１１番ホールの残雪

本日、審査プレーの同伴でコースに出ました。
やはり寒いので14日に降った雪が根雪になっていました。
コース管理スタッフが、陽の当たらないグリーン周りの雪をスコップで丁寧にコチコチと削りながら除去作業をしていました。
この季節は、晴れた日でも地温や外気温が上がらないために日陰のある場所は、容易に雪が溶けません。

勿論、残雪が無い場所でも日陰部分は、フェアウェイがコチン・コチンに凍っているのが冬のゴルフです。
時には、バンカー内の砂まで凍っていて、ウェッジの刃先にあたってグリーンオーバーとなり手痛い場面に遭遇します。
ショットは、まずまずなのですが、凍ったグリーンにナイスオンしてもボールは無情にもグリーンの外まで転げ落ちてしまいます。
それでも上手なゴルファーは、70台をマークしますので、その妙技に敬意を表します。
本日の入会希望者も会員様からのありがたいご紹介でした。
楽しく審査プレーも終了し、喜んでおられました。

最近は、ゴルフ会員権業者さんからの入会希望者が殆ど少なくなりました。
会員権市場が低迷していることもありますが、ゴルファーの皆様がコースの会員になることに、かなり慎重な吟味がされているようにも思います。

幸い当倶楽部は、既存会員様からのご紹介が多くありますので、例年通りの入会者の確保が出来ております。会員様がオーナーのゴルフ場と言うのは、無配当であっても倶楽部に甚大なご支援やご協力をして下さるので、頭が下がる思いで感謝しております。

寒さは、まだまだ続きますが、会員様の姿を見る度に笑顔が自然と湧き出てまいります。
俱楽部会員と運営会社社員の意気が統合して、アットホームなゴルフ場であることは名実共に信頼関係のあるゴルフ場として進化していると思います。