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当倶楽部のキャディさんの中にも諸事情があり、単身で頑張っているキャディさんが多くいます。
子供を養育するために、風邪で喉が痛くても、腰が痛くても、辛い体に鞭を打って、雨の日も風の日も頑張っています。
旦那がいれば、経済的には余裕があるので、さほど無理をしなくても体を休めることが出来ます。
しかし、稼働日数で給料が決まる賃金体系では、どうしても無理をしなければならないこともしばしばあります。
涙ぐましい努力で、逞しく子供を育てる力は、まさに母親の鏡とも言えます。
「夫婦の事情で離婚したのだから、せめて子供の行きたい大学までは卒業をさせてやりたい」
そんなお母さんキャディを見ていると、その母親の思いに頭が下がります。
変動制給与になっても、やはり女性の職場の賃金としては、キャディの仕事は実入りが多い職種です。
しかしながら、夏の猛暑、冬の寒さ、そして、女性の肌の天敵の紫外線と闘いながらお客様に笑顔で接するキャディ業務は、決して楽な仕事とは言えません。だからと言って男に媚を売る職業にも付きたくないという母親としての純真なポリシーが息づいています。
そんな強くて逞しいお母さんたちにも、反抗期を迎えた子供たちの対処には多くの悩みを抱えているようです。
外では、父親の代わりに働き、家に帰れば父と母の両役をこなし、息子や娘たちに対峙しなければなりません。
「子供の気持ちは、子供にしか分からない」「親の気持ちは、親にしか分からない」それは、確かにその通りですが、親子や夫婦の関係には、とかく「相手に対する気遣い」を忘れがちで、会話の中に理性よりも感情が先に立ち、夫婦喧嘩、親子喧嘩になりがちです。
相手を理解することを忘れれば、人間関係にヒビが入るのは当然です。
「夜遅くまで遊んでいて、何をやっているのか分からない」
「勉強もしないで、部活ばかりをしていて成績が極端に下がっている」
「不登校になって、殆ど口も利かなくなった」
良く耳にする話です。
いたたまれなくなり、理性を失えば職場の業務でもミスを犯す傾向があります。
事情を検証すれば反抗期の息子の悩みでした。
良く話を聞いて、この「おかげさまで」の文章を息子さんに見せてあげなさいと渡しました。
数日して、その息子さんは、この文章を見て、自分のわがままな態度とお母さんの苦労を再認識したのか、鉛筆書きの手紙をしたためて、ボクのところに持って行って欲しいとお母さんに渡してきました。
本日、その手紙を見ると、
=この度は、おかげさまの文章を下さってありがとうございました。この「おかげさまで」の精神を日々の生活に生かせば、必ず良い方向に向かっていくと思います。
・・・・・(省略)・・・・自分のためにお金を使ってくれている母に、「おかげさまで」の精神で、感謝の気持ちも込めて、今しかできない勉強・野球を一生懸命に頑張って、高校生活をより充実したものにしていきたいです。= とありました。
「お母さんが心配しているほどわがままな子供じゃないよ。なかなか純真で素直な息子さんだ」と褒めてやりました。
親子の感情の対立で雁字搦めになった状況でも、この「おかげさまで」の教訓は、明るい親子への軌跡に戻してくれたようです。
このおかげさまでの文章は、某企業の有名社長のありがたいお言葉です。
ボクの破天荒な性格にも日々警鐘を促す、ありがたい言葉として部屋に飾ってあります。
文頭の「おかげさまで」の文章が読みにくい場合は、ぜひ、こちらのサイトでご覧ください。
人間としての平和な原点の教えがこの文章には綴られています。(感謝!)
http://www.ipro-hd.com/vision/
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