台風26号襲来時に280ミリもの豪雨がありました。
3番ロングホールのグリーン奥の生活水路から10番ホール中腹の右側の区域外に流れる排水路まで
約2200mにも及ぶカルバートボックスが水路として埋設されています。
近隣の雨水とゴルフ場のアウトコースに降った豪雨が一挙にこのカルバートボックスに流れたのですからひとたまりもありません。
カルバートボックスの大きさは乗用車が走れるほどの大きさです。
管理道路の10㎝の舗装を無残にも剥がして、水路にその残骸が山積してしまいました。
物凄い水圧だったと思います。
このカルバートの泥溜めに溢れ出した水圧で舗装道路が破壊されたと思います。
台風一過後に、この現場に行くと、カルバートボックスの中から流れる水の轟音が響いていました。
本日は、その修復工事を行なっています。
自然災害が発生すれば大切なコースが損壊されるだけでなく、復旧工事にも多額の費用が掛ります。
70~85万㎡もあるゴルフ場を管理するのは、たいへんな労力と管理費が掛ります。
田んぼでゴルフが出来る訳ではないのですから、プレー料金に消費税が上乗せされても、
「まけろよ?」なんていじめないで下さいね。(笑)
消費税やゴルフ利用税は、預り金ですからゴルフ場のものではありません。
文句を言うなら県税事務所や国税庁に言ってください。
毎年、5月に徴収される軽自動車の自動車税まで上げるなんて許せませんね!
ゴルフ場の従業員の給与なんて、滅多に上げられない現状で、思い付きでポカポカ税金ばかりが上がって、気がつけば社会保険までチョロチョロ上がって、毎月減収の一途あるのみです。
福島の復興も原発の処理も結局は、国民の税金で賄うしかないはずです。
これから数十年に及ぶ原発の廃棄処理が永遠に続くのですから、その莫大な費用は国家予算を上回る数字になるとも推測されます。
昔は、戦争に行って「人を殺して来い」「ついでに御国のために死んで来い」といわれ、
現代では、政治家や官僚がヘマをやったツケまで国民が税金に転化され負担を強いられています。
アベノミクスに浮かれるのは大企業ばかりで、中小や零細企業にはその恩恵も届いていません。
国民が暴動を起こして国会に火を点けるような惨めな国にはして貰いたくありません。
地球温暖化の現象で、着実に自然災害の脅威は、その巨大な爪を研ぎ澄ましています。
20年や30年に一度の自然災害ではなく、これからは、毎年、巨大化する自然災害が猛威を奮うと思います。
世界が国の存亡を懸けて意地を張っている時代ではないと思います。
世界が一つになって、地球温暖化と対処しなければならない危険な時代です。
ゴルフボールを飛ばして遊んでる時代ではないと言われれば、それまでですが、
これから将来を生きる子供たちに安全・安心な地球は残してあげなければなりません。
また、話が飛躍して申し訳ありませんでした!
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