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ゴルフ場のニッチな商品開発

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ゴルフ場のニッチな商品開発

まったく関係なのですが綺麗な花火です!


冬場になって悩むのが集客数の減少、まあ、仕方がないと言えばそれまでですが、それでは会社がどんどん衰退してしまいます。
優秀な社員を作るのも優秀な上司がいなければ、その優秀な社員の能力を見つけ出し、育成することも難しくなります。
不勉強な上司や社員が蔓延したら澱んだ池の水の如く、悪臭のする汚れた職場になり、再度倒産の憂き目にあうのも時間の問題となってしまいます。
幸いにも業務的には真面目な社員が多いので当社はある意味では健全な職場とも言えます。
しかしながら商品開発をするマーケティングの能力や広報宣伝に長けた人材が少ないので将来的にはやや不安が残ります。

長時間労働が蔓延するゴルフ場の勤務形態では、頭のリフレッシュが出来ず、体も脳ミソも疲れ切っているというのが現状かも知れません。
端的には社員ばかりを責められない理由も存在しますが、誰かが推進力となって活力のあるゴルフ場にしなければならないと、その責任の重大さに無い頭を悩めているのが現状です。
そこで今年の目標を立てました。
1. 空気の読める社員の育成
2. クラブライフの更なる充実
3. ゴルフ場のニッチな部分の商品開発
1)については、お客様の求めることを先読みして、痒いところに手が届くサービスをすることです。これができれば1人前ですが、猿と呼ばれた藤吉郎がお館様の草履を懐に入れて寒い日に温めて置くというサービスです。出来そうでできないのがこの空気の読めるサービスですが、出来れば効果は抜群です。
2)は、会員制なればこその会員様に対する基本的サービスに+アルファのサービスです。この倶楽部でゴルフや競技に参加するのが楽しくてしょうがないというサービスです。少なくても会員様が土日に予約が取れないという事態があっては絶対になりません。高い入会金を払って、しかも年会費までいただいているのです。会員様を大切にしない会員制のゴルフ場は明日が無くなると言っても過言ではありません。それ故に空気の読める社員が必要になって来るのです。そして、ゲストの皆様にも心遣いは欠かせません。ご来場回数が多くなればゴルフ場も潤います。気持ち良く、楽しくゴルフをしていただくことが基本原則です。
3)の「ゴルフ場のニッチな部分の商品開発」は、相当な努力と根気と探究心が必要となります。「冬は寒いからお客様が入らない、夏は暑いから・・・」では、集客にプレー料金の値引きだけが先行する形となり安売王見参でコースが荒れ放題になります。

また、このようなどこでもできるような対応策では、いつになってもゴルフ場の経営は逼迫します。誰もが楽しんで喜んでいただけるゴルフ場にすることが重要課題です。
ディズニーランドに行って「まけてくれ?」というお客様が居ないのはなぜでしょう?
それだけの付加価値のある商品に満足感を与えているからです。
日本に一つしかないテーマパークには違いありませんが、日本に一つしかないゴルフ場の趣や演出を如何に提供するかで、他のゴルフ場と格差をつけるのが大事だと思います。
本当に難しいと思います。
だからやるんです。考えて、考えて、また、更に考えて、これ以上考えられることが無いほど考えれば、必ず道は開けて来ると著名なマーケティングの先生に教えられました。
大事なことは、「どうせ出来ないことだ」と諦めないことだそうです。
みんなで脳ミソが割れるほど考えてみます。(笑)
進化する大栄カントリー倶楽部にご期待ください!


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