台風26号の襲来で10番ホールグリーンバックの法面が崩壊しました。
当時は、グリーンまで土砂が流れ復旧作業にたいへんな労力を要しました。
今後は、地球温暖化による異常気象で大型の台風の襲来が多くなることが予測されます。
そんなこともあり、10番ホールの法面の復旧工事が本日より開始されました。
法面の下部に200㎥ものコンクリートの基礎を作り、土留め工事を行ないます。
総工費は600万円程度ですが、かなり有力メンバー様にお願いして安価にしていただきました。
通常ですと、この3月の年度末にこのような工事は、とてもこの価格では請け負ってくれません。
持つべきものは、有力メンバー様です。(名前は伏せますが、感謝しています)
さて、10番ホールのグリーンバックに緑の防球ネットが仮設され、ややロケーションが悪くなっていますが、半月程の工事で終了しますのでご容赦を願います。
こちらは崩壊現場の法面です。
かなり抉り取られ、台風26号の大水害の傷痕が生々しく残っています。
18番ホールのティーグランドから見ると、このような現場の写真になっています。
大きな山桜の3本は無事に残ります。
杉や雑木は撤去されますが、紅白のハナミズキには影響がありませんので安堵しています。
とにかく、大栄カントリー倶楽部史上、25年間でこのような被害がでたのは初めてです。
コースの崩壊は、改修費用も嵩み、何の生産性も無いので頭が痛くなります。
降って湧いたようなイノシシの被害も今では防御柵を2千5百万円も掛けて、コースの外周7.2kmに張り巡らした訳ですから、昨今のゴルフ場は維持費に多額のお金がかかります。
トップシーズンの平日、キャディ付で15,000円(税別)は、決して高いプレー料金ではないと思います。
なんといってもリーズナブル料金のゴルフ場と違って、混雑が無い、メンテナンスが行き届いているという点では、都心からのアクセスの利便性やコースの美観度から言っても評価のいただけるゴルフ場と言ってもお叱りは受けないと思います。
さあ、3月も残りわずか、1年中でコースが一番美しく花の饗宴が楽しめるのも4月から5月の期間です。
そのロケーションの美しさに初来場のお客様には、たいへんな称賛の声をいただいております。
もうすぐ春がお客様の笑顔といっしょに訪れてくれます。
ご満足のいただける評価は、笑顔に勝るものはありません。
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10番ホール土留め工事開始
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