12番ロングホールのイノシシ被害
しばらくなりを潜めていたイノシシが再度コースに乱入しました。
12番のロングホールのフェアウェイをかなり穿り返しました。
このところの寒さで食糧が不足したのでしょうか?
コース周辺の畑地には、サツマイモや落花生のとりこぼしがあり、それを食べにイノシシがトラクターで耕したようにかなりの穿り返した跡を先日確認したばかりです。
その畑地の餌もなくなり、今度はゴルフ場のフェアウェイに乱入です。
先般、唐辛子を主成分とした50㎝ほどの短冊を13番~14番ホールに張り巡らしました。
ところが、そのホールを避けて12番ホールから侵入して来たのです。
主にINコースにチョコチョコ侵入をして来てコースに悪さをしています。
今時、寒くて地中にミミズがいるのでしょうか?
統計的に柔らかい湿気のあるラフやフェアウェイを穿り返しています。
イノシシには縄張りがあるので、他にも20頭ほどのイノシシが周辺に生息しているようですが、当コースの縄張りには後2頭のイノシシが生息しているようです。
1年かかって捕獲したのは、親1頭、子1頭です。
禁猟区をいいことに銃器が使えず、檻の罠だけで捕獲をしているので思うようにイノシシを捕獲することが出来ません。
鳥獣委員会も捕獲作戦には協力をしていただいているのですが、イノシシもバカではありませんので、どう見ても怪しい檻の中にはノコノコと餌があっても入っては来ません。
やはり、ワイヤーを使った罠の方が地面の上の枯葉の中に潜めてあるので捕獲するには効果があるようです。ところが、この罠を使うと人間が山道を歩いたりすると脚に怪我をする危険性があるので、なかなか許可が出ないのが現状です。
イノシシは、かなり凶暴で身の危険を感じると形振り構わず人間をも襲ってきます。闇夜に光るイノシシの赤い目は、まるで野獣そのものです。
獰猛さでは熊と同じぐらいの破壊力があります。
今年は、寒さが厳しいのでこれ以上猪の餌が無くなると民家近くまで生ごみを漁りに行く状況も時間の問題となります。
お役所の鳥獣委員会の重い腰を蹴り上げてもこのイノシシ捕獲作戦を大々的にやらないとコースの被害が甚大になります。
よくよく考えてみると、昨年の3月11日の東日本大震災以来、イノシシの被害が出るようになったように記憶しています。
あの地震がイノシシの分布図まで狂わしてしまったのでしょうか?
被害状況を見て、激怒!
もしもグリーンを荒らしたら、絶対イノシシを許さないぞ!
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