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奥深きはゴルフ場経営

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世界ゴルフ場100選に選ばれたこの絶景ショット、ゴルフ好きな方にはすぐお分かりかと思います。

言わずと知れたコースの造形やメンテナンスに懸ける情熱は、特筆すべきものがあります。白いガードバンカーに囲まれたグリーンのアンジレーション、ゴルファーを髣髴とさせる戦略性に富むコースのひとつひとつにドラマがあります。

オーガスタ・マスターズの想いを募らせるこのホール


ショートホールには、美しい罠が待ち構えています。

この季節、各ホールに赤紫のマンサクの花がおいらん道中のような艶やかさで咲き誇っています。

朝、駐車場を見て驚き、平日なのに高級車がズラリと勢揃い、確かに料金が高いと言わないお客様ばかり、これだけコースや施設にお金をかけていたら平日、2万円以上でも文句は言えません。久々にプレーして、コースに懸ける情熱を改めて認識しました。

何処のゴルフ場も集客には余念がありません。
プレー料金と来場者数は、常に反比例します。
それだけに打ち出すプレー料金にどれだけの価値を認めて来場していただくかが勝負になります。

ゴルフ場の経営者側にどれだけの信念があるかで引き寄せる来場者の数が違ってしまいます。
名門であろうがなかろうが、経営が破たんしては迷門の烙印を押されてしまいます。
キャディ付スタイルを廃止して、限界に近いリーズナブルな料金でお客様を呼ぶのも商売です。
しかし、過剰な値引き競争にはサービスの低下、ゴルフ場の在るべき姿を変形させてしまいます。

但し、安価な料金でゴルフを楽しみたいお客様はたくさんいます。
結論的には、プレー料金は、高くても安くてもお客様のニーズに合えば合格ということになります。

ゴルフ場のポリシーを保つのか、商売を優先するのかは経営者サイドにありますが、本当にゴルフの好きなオーナーだったら、オーガスタ・マスターズのようなゴルフ場を目指すような気がします。

お客様を飽きさせたら商売は破滅です。
料金勝負、ステータス勝負、本当に商売って面白いものです。
ただ、忘れてならないのは、綺麗な景色や花を見て不快に思う人は一人もいないということです。

敢えてゴルフ場を評価するだけの資格がないのでゴルフ場の名前は伏せました。
しかし、忘れかけていた大切なものをこのコースを見て再認識させられました。



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