
救急車要請
ゴルフ場であってはならないのが労災事故です。
その中でも一番怖いのがコース管理の作業による事故です。
今朝の9時半頃についに事故が起きてしまいました。
10番ホールの右側斜面をロータリーモアーでラフ狩りをしている最中に、方向転換をする際にギアが抜けてしまい、作業者の右足をロータリーモアーの回転する刃が襲ってしまいました。

この急斜面で、しかも昨夜の雨で滑りやすくなっていました。

これが問題のロータリーモアーです。
ギアが抜けるほど経過年数が立っていたのかも・・・?

恐るべし、作業靴が真っ二つに切断されています。

右足から出血していますが傷は、さほど深くはないようでした。

10番のカート道路に座り込んでいたので担架で移動しました。
スタートのお客様がとても素晴らしいお客様で、事故の事情を察し、2打目地点からのスタートにしていただきました。本当に心温まるお客様のご配慮に感謝申し上げます。

表玄関の木の下の木陰で救急隊の到着を待ちます。
先月の自転車転倒事故と今回のコース作業での事故で、2度も救急車を要請してしまいました。
長らく労災事故ゼロ運動が功を奏し、先月、労働無災害で表彰されたばかりでした。
事故をやろうと思う人は誰もいないはずですが、ちょとした気持ちの油断、また、通常作業の慣れからくる過信で恐ろしい事故につながります。
「災害は忘れた頃やってくる」
この金言を噛みしめて、今後の安全対策と労働災害防止に努めます!
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