毎年師走が近づくと松の手入れが始まります。
滝池やローターリーの黒松が主ですが、コースの松の手入れも松職人が2人がかりで約1か月半ほどかけて松の手入れを行います。
松の葉をすべて手作業で鋏を入れますのでその労力は大変です。
松の幹にコモをかけて防虫の仕掛けはしますが、豪雪地帯ではないので敢えて金沢の兼六園のような縄で松枝を保護するような仕掛けはしないで済みます。
今日は暖かいので職人さんも楽ですが、大霜の降った寒気の厳しい北風の吹き荒ぶ日には、手足が凍えてとても辛い仕事だと嘆いていました。
昨年も松の手入れが終わった2月には、過度のインフルエンザにかかってしまい相当難儀をしたそうです。
手間がかかれば、金がかかるのも当然です。
松の手入れは、松くい虫のように金がかかります。
年間600万円程度は、松の養生に費用が掛かります。
青々とした松の美しさ滝の流れは当倶楽部の象徴です。
これが維持できなくなるようでは第2次倒産の恐れがあります。(笑)
まだまだ、全然大丈夫ですからご安心ください。