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令和元年、8月31日、夏の終わりに!

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日本列島を襲う記録的短時間大雨情報とは

1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。

 

毎日、突如として大雨が降るが、九州や四国の豪雨とは比較にならない程度の雨、それにしても近年の集中豪雨の威力は恐怖に近い。

川の氾濫や土砂災害、想像を絶する猛烈な雨、昨年の豪雨災害で近畿地方では11ものコースが閉鎖を余儀なくされた。

改修しようにも5億円以上も費用が掛かっては堪ったものではない。

近隣の練習場でも長年営業をしてきた老舗の練習場だったが、このところの大型台風で40mの鉄柱が強風で折れ、ネットも吹き飛んで亀裂が入って大打撃を受けた。

 

決して他人事では済まされない「明日は我が身」という言葉に脅威を感じる。あれだけの集中豪雨や大型台風が襲来したらゴルフ場も壊滅状態になる。

被災地の人々が気の毒でかける言葉も失う。

毎年毎年、被災地に送る募金箱がフロント前に設置されない年はない。ここまで温暖化による異常気象が目白押しでは、パリ協定を離脱した大国の大統領に「いい加減にしろよ」と怒りも沸いてくる。

 

イソップ童話の「北風と太陽」のように強い北風で吹き飛ばそうとしても世界の旅人は、余計にそのマントを体に密着させてガードを固めてしまうだろう。

異常気象以上に、世界の権力者のエゴが人間としての大切な倫理観を崩壊させている。

いずれは自然界の脅威の前に愚かな人間のエゴや権力にひれ伏す時が来るだろう。

しかし、まじめに生きている一般国民の不幸を誰が保証してくれるのか?

一国のリーダーが国民に与える不幸という大罪は、大きな抵抗力の波となって、とてつもない力で襲って来ることを理解していない。

暴動・動乱は平和を求める国民の怒り以外の何物でもない。

 

令和になっても世界情勢や自然界の災害は収まるどころか、より激しくなって世界中が混迷の闇に包み込まれているような気がしてならない。

ゴルフのできることの幸せを噛みしめながら、明日も良い天気でありますように、世界平和に祈りを捧げたい。

 

2019年8月31日 夏の終わりに

 


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