ＯＵＴコース右から4番ショート、5番ミドル、1番ミドル、2番ミドル、
そして3番ロングホールです。
翼を広げたような大きな池に浮かぶ、2番ホールのティーグランド、
左側のＳ字に曲がるビーチバンカー、中央にクラブハウスが見えて、
はるか左側の空の下には筑波山がその雄姿を見せています。
空撮の絶景場所は3番ロングホールのグリーンバックから100メートルの高さで撮影ができます。（画像をクリックすると大きくなります）
「世界ベスト100コース」の下選定パネリスト大塚和徳氏が、名門から隠れた宝石までゴルファーの視点から「日本のゴルフ聖地１００」で紹介された「大栄カントリー倶楽部」は、「プレーヤーに再来を誓わせる気分良しの庭園」と評されています。
平成元年11月3日開場
かつては、ゴルフ場造成で名高い大日本土木株式会社がゴルフ場運営初のモデルコースとしてこの地に開場しました。
成田市に市町村合併される前までは、大栄町（たいえいまち）という人口12,000人程度の小さな町でした。
名前の由来は、この大栄町にちなんでいます。
このエピソードとしては、大日本土木の「大」、当時の代表取締役社長の名前の田口栄の「栄」、大栄町と験が良くマッチングするということもあったようです。
コース設計者は、海津 康志 氏
| 1973年 日本を代表するゴルフコース設計家、 (故)井上誠一先生に師事し、「自然と人間とゴルフ、調和のとれた 美を追求した芸術性豊かなゴルフ場造り」を基本とした設計理念を学ぶ。 またこれまで、多くの名設計家、名プレーヤー(安田幸吉氏、 富沢誠三氏、ロバート・T・ジョーンズJr.氏、J.ニクラス氏、岡本綾子氏、 他)にお会いし、多くのことを学び、今日の私がある。 機会があれば、これまで培ってきた全てをつぎ込み、 地球にやさしく自然と対話し未来に残る、美を追求した 芸術性豊な、ゴルフ場の設計やコース造りをしたいと願う。 ■設計代表作 石坂GC18Hs(埼玉) 中軽井沢CC18Hs（長野） 花吉野CC18Hs(奈良)・太子CC18Hs(大阪) 野田Pけやき18Hs(千葉)
都心から60分のアクセスに恵まれた日本庭園をモチーフにした 風光明媚なロケーションが美しいゴルフ場。 高低差はなんと7ｍ前後の超フラットなコースで、老若男女が生涯を 通じてゴルフを楽しめるコースとして定評を博しております。 雄大なｏｕｔコースと戦略性に満ちたｉｎコース
平成14年7月8日悪夢の倒産劇から17年、再建した大栄カントリー 倶楽部は、会員がオーナーになり一般社団法人大栄カントリー倶楽部 として見事に復活を成し遂げています。
美しいコースは、世の多くのゴルファーを魅了し、先人の苦労に教えを いただいた後継者は、その意思を継ぎ王道を歩んでまいりました。 魅力あるコースは多くのゴルファーを集め、多くの良き人材を育てて まいりました。 世にあまたのゴルフ場がある中で、今一番の晴れ舞台に昇る機会が 到来しました。 すべて、大栄カントリー倶楽部を愛する情熱から生まれた会員と そこに働く社員や従業員の揺るぎない団結力の結晶だと思います。
このコースに恥じないような、先人たちの苦労を噛みしめて 飲水思源 の物事の基本を忘れないという戒めの語に誓い、 「他人から受けた恩を忘れてはいけない」 水を飲むときは、その水源のありがたさを忘れない思いや心が 大切です。
つまらぬ意地やプライドで本来の誇り高きゴルファーの精神や 心得を忘れないで欲しいものです。 どんな思いでこのコースを守り、Hitachi 3Tours Championship の招致開催まで漕ぎつけたか？
働く社員や従業員が会員の皆様にその一生懸命さが伝わるような ゴルフ場にしようと日々精進精励しております。 どうか、その思いが伝わる苦労の汗や情熱が理解できる会員である ことを、私たち会員の誇りとしたい思いますが、いかがでしょうか？
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