当コースのマーシャルカーではありません。
ゴルフ場で1番困るのは、
1.打球事故
2.スロープレー
3.ボールマークの修復をしないゴルファー
1番目の打球事故だけは絶対あってはならないことです。
そして、2番目のスロープレーはゴルフ場にとっても、組数の多い日などは周りの悪さにクレームが殺到します。ゴルファーは自分のペースに合わせてラウンドをしたいので、あまり前が詰まっているとイライラする人の方が多いと思います。
ビギナーの方は、ボールが左右に飛んで行き、OBでの打ち直しや林に飛び込んだボールを探すのにも時間がかかるので遅滞プレーの最大の原因となります。
クラブを数本持って次のショットの準備することも分かりません。
余分な素振りを数回して、打ったところがダフリトップやチョロの連発で時間が取られ、まさにマーシャル泣かせのお客様になってしまいます。
だからと言って100以上打つ人は入場をご遠慮くださいなんて入場制限したらゴルフ場は倒産してしまいます。
ビギナーだっていずれはゴルフが上手くなる。ビギナーを育てなかったらゴルフ人口がどんどん激減してしまいます。
ですからビギナーさんにマナーを教え、遅滞プレーの防止をお願いすることはゴルフ場の仕事の一部になっていると思います。
バブルの時代は、接待ゴルフがあったので、否が応でも会社の上司は、接待先のお客様に粗相がないように部下に厳しくゴルフのマナーやルールを教えたものでした。
ところが昨今のゴルフ場では、接待よりもレジャーが優先となりゴルフのマナーもルールも知らない超ビギナーも平気でゴルフ場に来場するようになりました。
答えは一つです。お客様が分からないことはゴルフ場が教える以外にないと思います。
グリーンフォークをただプレー前に渡したところで、ボールマークの修復を正しくできる人は意外と少ないものです。下手に修復されるとグリーンの根や葉をグリーンフォークで切られてしまいます。
また、グリーンに上がったキャディさんが、4人のボールを拾い上げボールを拭くサービスをしている限り、4人分のボールマークを修復している余裕などありません。
「ボールマークの修復とバンカー均しはキャディがやる仕事だ」と思っているゴルファーが意外と多いのも驚きです。
バブル期のキャディの過剰サービスが、ゴルファーのマナーまでも変えてしまったと言っても過言ではないように思えます。
話が長くなりましたが、マーシャルの話に戻ります。
当コースの場合は、研修生やアルバイトが普通の乗用カートに乗ってマーシャルをしているのが現状で、おそらく目上・年上のメンバー様やお客様に声を出して「スロープレーの防止にご協力をお願いします」とうまく言えていないのではないかと思われます。
この際、暗黙の意思表示でド派手なマーシャルカーで、遅れている組に注意を促す作戦がいいのかなと試行錯誤しています。近々にこのマーシャルカーが登場すると思います。
恐れ入りますが、その際は、不愉快と思わずに「速やかなプレーの進行」にご協力下さい。
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