成田警察署管内のゴルフ場は13コースあります。
昨日は、この成田署管内の暴力団追放等連絡協議会が白鳳カントリー倶楽部で開催されました。
成田警察署には、署長以下、有能な署員の下、あらゆる犯罪防止に多大なご尽力とご協力をいただいております。
平成23年3月に千葉県暴力団排除条例が発令されてから、早4年、ゴルフ場から暴力団関係者の来場は激減しております。
契約書や署名簿等に、暴力団排除条項の導入や不当要求に屈しないための研修等も行われるようになりその成果が顕著になりました。
安全・安心なゴルフ場にするためには、危険なものは隣のコースから飛び込んでくるゴルフの危険球だけではありません。暴力団関係者や悪質な不当要求者にたいしては、泥棒以上に神経を使うことがあります。
何か問題が発生すれば、丸腰のゴルフ場スタッフだけでは暴力団や不当要求者に対しては、到底太刀打ちできません。背後に警察署の威信があればこそ、その被害を最小限度に食い止めることが出来るといっても過言ではありません。
犯罪や不当要求等の情報を常に共有し合って、安心安全なゴルフ場にすることが平素の大事な心得となります。
幸い、所轄管内の警察におかれましては、対応も迅速で、暴追協等の会議にも率先してご出席をいただいておりますので、大変ありがたく感謝しております。
昨今では、警察署の方も何かと多忙で共にゴルフプレーをすることもたいへんな時代となりました。
しかし、当管内においては、警察署員の方が自ら有給休暇等を取り、プレーにも参加をしていただけるようになりました。
一般的に警察官や警察署というものは、敷居が高く馴染めないような雰囲気があります。
しかし、署員の方と共にゴルフのプレーをすることで親近感が湧き、滅多に相談できない悩みも離せるようになり、その成果は絶大です。
普段パトカーを見てドッキとする人は、スピード違反や信号無視の常習者か、飲酒運転者かも知れません。また、警察署を見て胡散臭く思う人は、社会的にもろくなことをしていない人だと思います。
パトカーを見たら「ご苦労様」警察署を見たら「敬礼」が自然にできるようになれば、世の中から交通事故や犯罪が無くなると思います。
暴力団のみならず、毎日殺人事件や悪質な交通事故がテレビの報道で流れない日はありません。
ましてや、パリの大量殺人テロ事件など、私たちの日常生活はあらゆる犯罪に汚染されています。
警察24時、ゴルフ場以上に昼夜を徹して市民の安全を守っているのですから、警察署とは本当に仲良く社会のために健全な関係を堅持していきたいと思います。
白鳳CCの戦略性のあるコースにたじたじです。
犯人逮捕より難しいコースかも知れません。
制服を脱いでゴルフをすれば、お互いに仲の良いゴルファー動詞と同じです。
意外と警察官には温情豊かな素晴らしい人柄の人が多いことに気が付きます。
成田署管内ゴルフ場暴力団追放等連絡協議会はあっぱれです!
インコース17番ロングホールには、たくさんの鴨が悠々と泳いでおりました。
このゴルフ場には、解禁となった禁漁区の鴨たちがたくさん避難してきているようです。