準決勝 江坂俊生選手を18番最終ホールで下した木原誠治選手は、
同じく、関根英紀選手を下したトップハンデの小野孝史選手との一騎打ちになりました。
小野孝史選手(H3) VS 木原誠治選手(H18)
目下、絶好調の小野選手をハンデ頭の木原選手がどこまで追随するかが競技の予想展開でしたが、好調、江坂選手に競り勝っただけの実力は着実に木原選手が兼ね備えておりました。
本日も早朝6時にクラブハウスに到着して、入念なパッティング調整をしておりました。
また優勝スピーチでは、この2週間、毎日練習場に通い詰めて、この理事長杯に全身全霊をかけてチャレンジしていたそうです。
腰痛の狭窄症も完治し、ドライバーの飛距離も20~30ヤードも伸ばしていたとは驚きです。
昭和19年6月24日(73歳)
なんと昨日が誕生日でした。
73歳にして理事長杯制覇という大杯を奪取して意気揚々として輝いておりました。
シニアの選手にとってもやればできる努力の賜を身をもって示していただきました。
対する小野孝史選手も準優勝とはいえ、さすがグランドスラムを目指すだけあって素晴らしい活躍をいたしました。
15番ローグホールがドミアップホールとなりました。
今回、理事長杯予選に51名が参加する大激戦となったのですが、競技が終われば、あきらめずに鍛錬した木原選手の頭上に勝利の女神が微笑みました。
木原誠治選手に心より惜しみない賞賛の拍手をお贈りいたします!